ミニ檸檬は、激安の中国製であることは自明の理です。
すると、気になることがあります。
離型剤の存在です。
万年筆評価の部屋で、pelikan_1931さんはこう仰っています。
>このペン先の鍍金は脱脂をしないまま鍍金したのかと思うくらい酷い。と。大いに気になるこの発言をキッカケに、少し調べました。
万年筆のペン先ですら脱脂をせずに金メッキしているとすれば、当然「離型剤」も洗浄されていないのでは?プラスチック用語解説によると、
>離型剤/mold release
>金型により成形した製品を金型から押出せるように成形前に金型表面に塗る塗布剤のこと。焼付き防止、摩擦係数の低下、金型の冷却などを目的として使用され、希釈に水を用いる水溶性と灯油を用いる油性とに分けられる。 ということは、首軸やペン芯などに離型剤が残っていた場合、大問題なのでは?
少なくとも、本来のインクフローには及ばなくなっている可能性がある。
(LAPITA表紙をよく見ると、ペン先の切り割りとペン芯の溝がズレているのも気になりますよね・・・)
まず、使われた離型剤が水溶性なのか油性なのかが気になります。
俺は付属のインクを1本使いきり、次にモンブランのインクを使うために、首軸ごとコップの水に浸しっぱなしにしました。
しかし、誤ってまたもや付属のインクを挿してしまいました(意味ない!)
でも、同じインクにも関わらず、これをキッカケに突然、インクフローがよくなり、字が太くなりました。
俺の場合は、残された離型剤、製造工場内でついた他の不純物のいずれか、もしくは両方が、一晩の間に、多少は水に溶け出したのだろうと思います。
もしこれで改善されない方がおられれば、離型剤が油性であるか、あるいはそれ以外の原因が考えられますね。その場合、俺のミニ檸檬は不純物は流れ出たものの、離型剤は相変わらず残っていることになります。
いずれにせよ、キレイに洗浄しないまま金メッキがされていたり、檸檬色の塗装に凸凹が残されているという現状から、このような推測も充分に真実味を帯びているのでは、と思います。
オマケ価格から考えると、当然なのでしょうが。TB先
Tiny Happy Days万年筆評価の部屋引用元
生産材の小口ドットコム